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【日ハム】いったい何者?人気も実力も大ブレイク中の松本剛!!

こんにちは。偽イクメンブロガーのnikupapa(@FightersNon)です。野球好きのイクメンパパ~nikupapa~に訪問頂き有難う御座います。

 

交流戦終了!交流戦時期は貯金が出来ると思っていましたが蓋を開けてみれば日ハムは3年ぶりとなる交流戦の負け越しと言う結果になりました。

しかしそんな中でも輝きを放つのが日ハムの若手選手。交流戦の起爆剤とまではなれませんでしたが、全国にその名を轟かせたのは高卒6年目の松本剛選手。

今や人気も実力も日ハムに欠かせない存在となっている松本剛選手。今回はそんな松本剛選手について調べてみました。

 

 

松本剛とはいったい何者?

 

名前:松本 剛(まつもと ごう)

身長/体重:181cm / 78kg

出身:埼玉県川口市

生年月日:1993年8月11日(23歳)

ドラフト:2011年 2位

ポジション:内野/外野

 

高校時代は遊撃手として鳴らしていましたが、プロ入り後2軍戦での失策が多い事もあり持ち前の打撃力を生かす為、外野守備にも挑戦しています。

身長はプロ野球全体を見ても平均的な身長ですが、体重は3、4kgほど平均より軽い体系となっています。

そんな松本剛選手のプロ入り前、プロ入り後の経歴を見ていきたいと思います。

松本剛のプロ入り前

松本剛選手は小学生のころから少年野球団に所属し、中学生の時は野球部には所属せず、シニアリーグで活躍。この頃すでに世界大会に出場していました。(結果は準優勝)その一方で中学生活では陸上部に所属し、400m走で埼玉県優勝という実績まで持っています。

県大会優勝のソースは発見できませんでしたが、母校の広報で市民大会1位の記事がありました。(ちなみに200mでも2位になってます)

 

高校は帝京高校に進学し、1年生の春からベンチ入りを果たすと3年生時にはキャプテンとして甲子園出場。出場全2試合で打率.444(9-4)1本塁打、4打点、1盗塁の成績しています。なんとこの大会では現チームメイトである大谷翔平選手率いる花巻東との対戦があり、その大谷翔平選手から決勝のタイムリーを放っているのです。

【球界ここだけの話(888)】日本ハム・松本、大谷も信頼を寄せるナイスガイ プロ6年目でレギュラー定着のチャンス - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)

 

まだまだ体の線が細いイメージがある松本剛選手ですが、高校通算33本塁打を記録しており、その内23本が3年生の時に記録したもので、これは冬の間の肉体改造が成功しての結果のようです。

その後2011年のドラフトで日ハムに2位指名を受けプロ野球の世界へ。

 

松本剛のプロ入り後

プロ入り1年目の2012年は、2軍戦でチームトップの103試合に出場し、チーム唯一の規定打席達成者として打率.225、1本塁打、29打点、5盗塁の成績を残すも、この年のリーグ最多となる28失策を同時に記録してしまいました。

 

翌2013年の10月4日本拠地最終カードのソフトバンク戦で初の1軍昇格を果たすも、2試合で5打数ノーヒットと結果を残すことが出来ませんでした。

2014年はルーキーシーズン以来のシーズンを通して2軍生活となり、またも二塁手として最多となる12失策を記録し内野守備に難がある事を露呈してしまいます。

2015年は、4月7日に1軍昇格を果たすと4月17日の楽天戦で石川亮選手の代打として出場し、プロ初安打を記録しました。その後代打や代走、守備固めとして11試合に出場するも5月27日のヤクルト戦を最後にこの年の1軍出場はありませんでした。

2016年も前年と同様の1軍での出場機会でしたが、4月15日のロッテ戦でプロ初打点、翌日16日にはプロ初盗塁を記録する年となりました。

そして2017年のシーズンも開幕から2軍暮らしが続いていましたが、4月23日に中田翔選手、大田泰示選手と共に1軍昇格し、いきなり3打数2安打の活躍をします。そして勢いそのままで挑んだ4月25日のソフトバンク戦で、驚愕のパフォーマンスを見せてくれました。

 

2軍成績

2012年:103試合/打率.225(378-85)/1本塁打/29打点/5盗塁/OPS.520(.261/.259)

2013年:57試合/打率.254(228-58)/3本塁打16打点/6盗塁/OPS.672(.321/.351)

2014年:92試合/打率.242(376-91)/1本塁打/29打点/16盗塁/OPS.606(.284/.322)

2015年:77試合/打率.285(281-80)/6本塁打/37打点/2盗塁/OPS.738(.354/.384)

2016年:81試合/打率.263(331-87)/4本塁打/25打点/6盗塁/OPS.657(.304/.353)

2017年:8試合/打率.458(24-11)/0本塁打/0打点/1盗塁/OPS.1.109(.567/.542)

 

ブレイクを感じさせた松本剛1試合2本のホームラン

1本目:ソフトバンクエースの千賀選手から低めの球を上手く救って先制の3ランホームランを記録。

 

2本目:またまた千賀選手から1試合2本目となるソロホームランを記録。今度は高め

球を振り抜いて左中間スタンドまで運びました。

 

 

この時の日ハムの状態が最悪だったこともあり、松本剛選手が放った2本のホームランで日ハムファンの気持ちをわしづかみに!恐らくこの時点で松本剛選手がブレイクすると感じた方も多いのではないでしょうか?

この2本のホームランが自信になったのか、その後もヒットを重ねその打棒が交流戦で一気にブレイクどころか大ブレイクします。

 

松本剛交流戦で大ブレイク!!

先日全日程を終了した交流戦で輝きを放ったのが松本剛選手。交流戦全18試合中17試合に出場し残した打率は.396と大暴れ。広島の丸選手(交流戦打率.411)に一歩及びませんでしたが全体で2位と素晴らしい活躍で大ブレイクを果たしました。

特に印象に残ったのは6月2日の阪神戦。9回表に代打で出場し決勝の2点タイムリーツーベースを放ちリリーフで好投していた玉井大翔選手に嬉しいプロ初勝利をプレゼントする活躍。ブレイク中でノリにノッている選手はこういう場面で活躍してくれますね。

もちろん実力があってこその活躍です♪

 

そして2軍の試合で守備に難があるイメージが付いてしまった松本剛選手ですが、外野守備では安定した活躍を見せてくれています。それに肩も良い!

 

 

攻守両方の面で存在感を示し、2017年の交流戦で大ブレイクを果たしたのは間違いなく松本剛選手であり、もしMIP賞があるなら間違いなく松本剛選手が選ばれるでしょう!

 

松本剛交流戦成績

17試合/打率.396(53-21)/0本塁打/5打点/0盗塁 /OPS(出塁/長打).930(.439/.491)

 

攻守において交流戦で目覚ましい活躍をした松本剛選手ですが、年齢もまだまだ伸び盛りの24歳と若く、可愛らしい一面も持ち合わせています。

 

人気もブレイク?可愛すぎるぞ松本剛

時には奇妙なダンス?を披露し、同じ外野手の先輩である西川遥輝選手を笑わせてみたり。 

 

強面だけ優しいみんなの兄貴中田翔選手に笑顔でグローブを届けてみたり。

 

 

こんなお茶目な一面をもっている松本剛選手。これは人気も大ブレイクしそうですね。いや、もうすでにしているのかもしれません。とにかく愛くるしい表情を見せてくれる松本剛選手。すでに日ハムファンの中でも虜になっている方が続出中です?

 

ここからが本当の勝負!!

交流戦も終わり、いよいよ23日からレギュラーシーズンが再開します。交流戦でお馴染みとなった、左翼手大田泰示選手、中堅手西川遥輝選手、右翼手松本剛選手が入るラインナップですが松本剛選手はまだまだ不動のレギュラーを確約されている選手ではありません。

 

松本剛選手にとってはここからがレギュラーの座を掴む本当の勝負になります。

 

特に外野手の候補は、岡大海選手、淺間大貴選手、谷口雄也選手などライバルが大勢います。そのライバルたちとの競争に勝つには苦手なバントなど細かいプレイをしっかりこなし首脳陣の信頼を強固な物にする必要があります。

 

また、個人的には足も速く長打も打てる松本剛選手は、元日ハムのレジェンド稲葉篤紀氏のような選手になって欲しいと思っています。

 

打てる選手という事は交流戦でしっかりと見せつけたので、今後は持ち前の足を使って盗塁を増やす(打順の関係で難しい所もあるかもしれないけど企画数4は少なすぎる)、4月依頼のホームランを打ちあの2本のホームランがラッキーパンチじゃない事を証明するなどの活躍を期待しています。

 

日ハムに現れたニュースターは、今後どのような活躍を見せてくれるのか?昨年に続いて奇跡の追い上げを見せる起爆剤になるのか?今後の活躍を追いかけたいと思います。