【日ハム】近藤健介右足の”筋挫傷”で登録抹消。昨年の怪我した腰(椎間板ヘルニア)が原因?
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4月28日(土)試合中に球場がどよめいた瞬間がありました。理由はもちろん近藤健介選手の途中交代。試合が決まった終盤での守備固めならまだしも序盤での交代に何があったのか不安に思ったファンの方も多かったのではないでしょうか。
5月1日更新
近藤健介右足の違和感で途中交代
中継中の情報や試合後の報道によると近藤健介選手が試合途中に離脱した原因は「右足の違和感」との事です。試合中は違和感を覚えた右足にアイシングをして様子を見ていたようですが、栗山監督が「病院に行き状態を確認する」とコメントをした報道以降具体的な報道は出ておりません。
しかし、右足の違和感と言う報道を受け「もしや・・・」と思った方は少なくないはずです。
近藤健介の言う”足の違和感”は怪我でなく椎間板ヘルニアの再発?
今回近藤健介選手が足に違和感を覚えたという事で怪我の心配をしていますが、右足の違和感で頭を過ったのは昨年の怪我であり手術までした椎間板ヘルニアです。
近藤健介選手は昨年椎間板ヘルニアの手術をしたことで長期離脱を余儀なくされ4割打者が幻に終わったのは今も記憶に残っている人は多いと思いますが。最初は右足ハムストリングの違和感を感じた所から始まっています。
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その後そのハムストリングの怪我が精密検査を行った結果椎間板ヘルニアと診断されましたね。ついでにその時日ハムのトレーナーは何やっているんだよ!と激しく怒りを覚えたのも思い出してしましました。
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今回の報道は現時点で”右足”の違和感という表現が使われていますがその違和感が「痛み」なのか「痺れ」なのかは明かされていませんが痛みや痺れなどの倦怠感がある場合に使われていると思います。
その右足の違和感と腰の怪我であるヘルニアがどう結び付くかピンとこないかたもいると思いますが、椎間板ヘルニアになった方の最初の症状は殆ど足の違和感から始まっているそうです。
実は私も昨年近藤健介選手を追うように椎間板ヘルニアの診断を受けたのですが違和感を覚えてから約3ヶ月後にヘルニアだった事が判明しました。その経験を基に書かせて頂くと今回近藤健介選手の右足違和感というコメントは今後非常に厄介な事になると感じています。
椎間板ヘルニアは手術しても再発はある
一概には言えませんが椎間板ヘルニアの手術を受けた人の数割は手術後足に痺れが残っているそうです。私の場合手術はせずにブロック注射で事なきを得ましたが注射前の激しい痛みは改善されたものの未だに痺れを感じる日があります。
脊柱管狭窄症の手術は最終手段。8割はしびれが残り再発リスクも
その痺れを感じる部位は右足全体であり、原因は突出した椎間板が神経に触れているからとの事でした。手術で椎間板を取り除く話もありましたが痺れの再発を聞いていたのと数回のブロック注射で状態が回復した事もあり回避し現在に至っています。
近藤健介途中交代は新たな怪我ではない?
少々私の話に脱線してしまいましたが、今回近藤健介選手を途中交代させたのは、新たな部位の怪我ではなく腰の怪我(椎間板ヘルニア)再発防止の為だと思っています。
近藤健介選手は昨年終盤に驚異的と言える回復力で怪我から復帰してきました。そこから日本代表戦などもあり長い休養が取れず体を酷使し続けて2018年シーズンに入りました。
ましてや近藤健介選手の打撃フォームは重心を落とした神主打法の様な構えで凄く腰に負担の掛かりそうなフォームです。
まだ開幕してひと月ですが体には相当な負担、疲労が蓄積されているのではないでしょうか。そう考えると近藤健介選手の気持ちとは裏腹に体は正直と言ったところでしょうか。少々休みながら行きましょうよと体がね。
怪我の診断結果は正しい?
4月29日の診断結果で右足腓腹筋筋挫傷と発表があり、欠場を続けています。この感じ昨年のデジャブに思えてなりません。
日本ハムは29日、近藤健介捕手(24)が28日に都内の病院で検査を受け、右ふくらはぎの軽度の筋挫傷と診断されたと発表した。引用:【日本ハム】近藤は右ふくらはぎの筋挫傷 栗山監督、抹消はせず「様子を見る」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
と言うのも近藤健介選手は昨年椎間板ヘルニアの診断を受け手術を受けていますが、当初の診断結果は「右ハムストリング」の故障でした。
椎間板ヘルニアは通常のレントゲンに移りにくくMRIでの撮影をしないと判明しにくいことがあります。現に私もレントゲン上では何の変化もわかりませんでしたが、MRI撮影を希望し椎間板ヘルニアである事が確実となった経験があります。
ここで言いたいのはプロアスリートが受ける精密検査とはなんなのか?という事。どのような検査を受けた結果の診断だったのか非常に懐疑的です。プロの医師、トレーナーに見てもらいながらも誰も椎間板ヘルニアである事を疑わなかったのか非常に疑問に思った出来事でした。プロでも間違いがある事は百も承知ですが、その診断ひとつでプロ人生が終わる可能性すらあるので今回の診断結果は正しいものである事を祈ります。
近藤健介登録抹消
4月29日、30日と栗山監督、トレーナーの意向で登録抹消せず2試合続けて欠場しながらも1軍帯同を続けていた近藤健介選手ですが、怪我の診断結果はが右腓腹筋の軽度の筋挫傷。
軽度ではありましたが、栗山監督が「ベンチにいるとオレが使ってしまう」とベンチにいると無理をさせてしまう可能性があるので一度登録抹消をしてファームでしっかり治してもらうため登録抹消をする方針であるコメントを残しました。
個人的には昨年の件もあったので慎重に事を進めているのだろうと推測しました。
ちなみにこの登録抹消は5月1日付となるため、近藤健介選手の1軍再登録は最短で5月11日となります。
引用記事:日本ハム清宮あす先発も、近藤抹消で起爆剤に期待(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
最後に
- 椎間板ヘルニアは腰の病気であるが、症状は足に出る。
- 今回はその症状が出たための途中交代であって欲しい。
- 新たな部位の怪我でない事を祈るばかり。→残念ながら新たな部位の怪我となってしまいました。
- 近藤健介選手の怪我は軽度でありましたが、昨年も軽度の怪我から診断ミスにより長期離脱となってしまった事がありました。今度新たに別の部位の故障でしたと言うような報道が出る可能性もあると思っています。