【日ハム】浦野博司1軍マウンド復帰へ!先発ローテーションに入り込めるか?
こんばんは。nikupapaです。
5月5日に敵地京セラドームで行われるオリックス戦の予告先発は日ハム最後の先発候補浦野博司選手との発表があり先発登板を果たせば2015年9月9日以来604日ぶりの1軍マウンドへ復帰となります。
浦野博司1軍復活マウンドへ!
2015年9月9日の登板を最後に1軍のマウンドから遠ざかっていた浦野博司選手が実に604日ぶりに1軍のマウンドへ復帰することとなります。
浦野博司選手は、2014年のルーキーイヤーに7勝4敗の成績を収め、翌シーズン以降先発ローテーション入りを期待されていましたが2015年に発症した右肩痛を発症し、2016年には2軍で3試合に登板したものの1軍へ復帰することが出来ずに1年間登板なしとなっていました。
今季は開幕から2軍で登板機会を増やし計6試合に先発し防御率0.82と安定感のある結果を残し今回の1軍招集へとこぎつけました。現在のところ浦野博司選手は、1軍登録をされておらず、公示より先に予告先発発表で1軍へ復帰することがわかりました。復帰のマウンドで浦野博司選手はどのような活躍を見せてくれ、今後日ハムの先発ローテーションとして入り込めるのか、現時点での日ハム先発ローテーションを見てみたいと思います。
先発ローテーションに入り込めるか?
先発ローテーション確定選手
1.有原航平(5試合 0勝4敗 防御率6.54)
2.メンドーサ(5試合 1勝2敗 防御率3.21)
3.高梨裕稔(5試合 2勝2敗 防御率2.67)
4.加藤貴之(5試合 2勝1敗 防御率2.03)
残り枠競争選手
5.村田透(3試合 0勝1敗 防御率3.31)
8.エスコバー(1試合 0勝1敗 防御率2.08)
9.吉田侑樹(1試合 0勝1敗 防御率6.75)
現在日ハムの先発ローテーションで確定してると言っていい選手は、有原航平選手、メンドーサ選手、高梨裕稔選手、加藤貴之選手の4選手であり、残りの枠を村田透選手、上沢直之選手らで争っている状態となっており、村田透選手は、勝ち星こそ付いていませんが登板する度に投球内容が良くなっておりここ2週間で有原→メンドーサ→高梨→村田→加藤と先発ローテーションに入ってきています。上沢直之選手は登板2試合とも打ち込まれるなど期待に応えられず現状は先発の5人目として村田透選手がリードしていると思われます。
2軍でリハビリ中であったエスコバー選手も5月に入り実戦復帰を果たしており、貴重な左の先発候補として獲得した助っ人なので、2軍戦の結果次第で先発ローテーション争いに加きます。これらの選手と先発ローテーションを争うのが2軍の成績とは言え防御率0点台の数字を残し、今回復帰のマウンドとなる浦野博司選手です。今季はここまで2軍での登板のみとなっていましたが、その成績を調べてみました。
浦野博司2軍成績
6試合 2勝2敗 防御率0.82
2017年日ハムの先発マウンドに上がるのは、浦野博司選手で10人目となり、開幕から2軍で調整を行っていた浦野博司選手は、ここまで6試合先発のマウンドに上がり、被安打、与四球とも数字が多くなっていながら防御率0.82(自責点3)と安定した数字を残しています。失点にこそ繋がっていませんが多くのランナーを出す傾向があり、防御率だけでは判断できない所がありますが、ランナーを出しつつも要所をしめているので防御率0点台と言う数値を残せているのだと思います。
先発以外でも戦力に
今回は先発投手としてマウンドに上がる浦野博司選手ですが、2014年に1試合、2015年に7試合の中継ぎ経験があり日ハムの中継ぎ不足解消に一役買ってくれる可能性もあります。先発ローテーション争いをしているエスコバー選手、村田透選手にも同様のことが言えこの3選手らの結果次第では、ローテーションの5番手、ロングリリーバー、谷間の先発、僅差登板の中継ぎとして日ハムの苦しい投手陣事情を改善してくれるかもしれません。
野手もそうでしたが、このような可能性の話が多く出来るようになてきたということはやはり投手陣に関しても戦力が戻りつつあるからだと思います。
あとは期待された選手が期待通りの結果を残せるか、はたまた結果を残せていない選手の穴を埋めることが出来るかが日ハムが浮上していくポイントの一つになって行くのではないでしょうか。