【日ハム】気が付けば先発の投球回数5回が定着している先発投手陣。
こんにちは。偽イクメンブロガーのnikupapa(@FightersNon)です。野球好きのイクメンパパ~nikupapa~に訪問頂き有難う御座います。
昨日の日ハム戦、なかなかの負けっぷりで憂鬱な週末を迎えさせてくれました。これだったらサザエさん症候群にでもなった方がましだよホントに。ここまで頑張ってくれている抑えの増井浩俊選手批判も多く聞こえるけど本調子じゃない中でよく頑張ってくれてますよ?
開幕から中継ぎ陣も登板過多ですし、今の日ハムは本当にイニングを喰える先発が不在で殆どの選手が5回、6回当たりで降板となっている印象が非常に強いのでここ最近の先発投手陣の投球回を見てみました。
ここ1週間の先発投手陣投球回数
5月30日 加藤貴之 6回 3失点 113球
5月31日 斎藤佑樹 5回 1失点 81球
6月1日 中村 勝 5回 3失点 94球
6月2日 高梨裕俊 5回1/3 2失点 92球
6月3日 メンドーサ 5回 3失点 79球
6月4日 村田 透 4回 1失点 67球
先週の最長投球回数が加藤貴之選手の6回。最低は昨日の試合の村田透選手の4回。単純に先発投手陣の平均投球回数は5回です。先発が7回まで投げた試合は5月23日の加藤貴之選手が最後となっています。
栗山監督が勝ちを付けてあげたかったと言うのもわかりますが、斎藤佑樹選手や中村勝選手はもう少し投げさせても良かったのでは?と感じて仕方ありません。もちろんその他の選手も球数も少ないし、せめて後1回は投げて欲しいです。
これくらいの投球回しか投げないなら初回から全力フルスロットルで飛ばして失点しないってなら納得できますがそこは日ハム先発陣。しっかり失点を重ねてくれています。
野球は9回までのスポーツなので残り4回を中継ぎ陣が負担しなくてはなりません。先週は6試合だったので計24回を中継ぎ陣が負担しています。(本当に単純な話なので勝ちパターンとか9回裏の事とかは考慮してません)そしてその中継ぎ陣の先週の登板回数はこんな感じです。
ここ1週間の中継ぎ投手陣登板数
鍵谷陽平 4試合
宮西尚生 4試合
マーティン 3試合
公文克彦 3試合
谷元圭介 3試合
エスコバー 2試合
増井浩俊 2試合
ここ1週間の中継ぎ投手陣の登板回数は、鍵谷陽平選手、宮西尚生選手の4試合が最多で以下3試合に登板した選手が3人、2試合が2人と言う結果でした。
接戦続きと言う事もありますが、勝ちパターンの中継ぎ陣を贅沢に6回から投入しすぎているように思います。
例えば6回は谷元圭介選手、7回は宮西尚生選手、8回はマーティン選手、9回に抑えの増井浩俊選手と先発が5回でサヨナラしてしまうので6回から中継ぎ陣を投入するなど随分贅沢な使い方ではないですか?このまま行ったら中継ぎ陣は夏前にパンクしてしまうのではないでしょうか。
もし仮に先発陣が7回まで、いや、6回まで投げることが出来れば谷元圭介選手、宮西尚生、マーティン選手のいずれかの選手を休ませながら使う事も出来るのに1試合で日ハム最強の中継ぎ陣を4人も使うのは非常に贅沢であり、危険な行為だと私は思います。
投球回を多く投げると言う事はそれなりに試合を作らなくてはならないと思いますが、日ハム先発陣には、もう少し気合を入れなおして頑張ってもらいたいと思います。
このままでは大谷翔平が帰ってくる前に今シーズンが終わってしまいますよ?