野球好きのイクメンパパ~nikupapa~

日ハムの事、家族の事、子供の事等日常を綴っているブログです。

【まとめ】2017年日ハムオープン戦結果(投手編)

こんにちは。nikupapaです。

オープン戦の全日程が終了し、日ハムは全12球団中6位の成績で終えました。

レギュラーシーズン開幕まで残すところあと2日。

少々遅くなっていますが、オープン戦の結果を振り返っていきたいと思います。

 

 

 

【オープン戦結果】

 

 

昨年のオープン戦は同8位で借金1で開幕を迎えましたが、今年は貯金を4つ作り勝ち越してオープン戦を終える事が出来ました。

オープン戦で調子が良いとレギュラーシーズンはこける等ジンクス的なものがありますが、今年のオープン戦はWBC選出組の不在や、期待されていた選手のケガ等で例年以上に若手の起用が多い中で「勝ち癖」を付けてオープン戦を戦い抜けたのは良かったと思います。

 

日本一よくわかる北海道日本ハム強さの理由

 

【オープン戦比較】

今年のオープン戦は全12球団で一番となる20試合を消化しました。前回は区切りの10試合目までを前半とし、投手・野手別のチーム成績、個人成績をまとめたので、今回は後半10試合の成績をまとめ、前半10試合との比較をしたいと思います。

 

オープン戦チーム・個人成績

 

【日ハムオープン戦前半・後半比較】

今年のオープン戦は先にも書いたように全20試合だったのでちょうど10試合ずつで比較してみたいと思います。

北海道日本ハムファイターズ 連覇への挑戦 杉谷拳士監修選手名鑑付(ベースボールサミット第12回)

 

【勝率】

勝率がグンと上がっている事もですが、.777と縁起がいい数字が並びました。

これは幸先がいいと思います。

 

【得点・打率・本塁打・盗塁】

勝率が上がった一番の要因はやはり打撃成績の上昇ですね。その打撃成績の上昇に一役どころか殆どの貢献が大谷翔平選手の野手復帰であることは間違いないでしょう。

細かい成績の紹介は次回の野手編で紹介します。

 

【失点・防御率

失点・防御率は前半戦と殆ど変わらない数値となりました。前半戦同様の活躍でレギュラーシーズンは現選手に加え、WBC組の宮西尚生選手、増井浩俊選手も加わるので今年も日ハムの投手力は12球団で1番になってくれそうです。(2016年は12球団1位の防御率3.06)

 

開幕投手

今年の開幕投手は有原航平選手が指名されました。個人的には恐らく大谷翔平選手が怪我をしていなくても有原航平選手が開幕に指名されていたと思います。

そのくらい力を付けている選手ですし、なにより有原キングダムなので、これからの日ハム王国はキングである有原航平選手の活躍なしでは築けません。

 

【広告です】

【日ハム】有原航平選手オリジナルTシャツ「ARIHARAKINGDOM Tシャツ」受注販売開始! - 野球好きのイクメンパパ~nikupapa~

 

【抑え投手】

ここに来て抑え投手にまさかの大谷翔平選手説が飛び出してきました。

説と言うよりかは栗山英樹監督が公の場で発言したのが元です。

行くよ。行けるだけ行く。開幕からじゃないけど。先発で使うとは言っていない。中継ぎで行かせるとか、後ろで行くとかね

怪我の為、しばらく先発は無理だと思いますが中継ぎ、抑えで起用するのは如何でしょうか?

巷で言われている仮病説が理由ではなく、単純に増井浩俊選手や宮西尚生選手、オープン戦で結果を残している鍵谷陽平選手、白村明弘選手の気持ちを考えると、選手への愛情が強い栗山英樹監督らしからぬ発言だと感じました。

もし実現したならば抑え投手へのこだわりが人一倍強い増井浩俊選手の気持ちはどこかへ行ってしまいそうです。

願わくば怪我の状態が完全になるまで大谷翔平選手には野手一本で力になってもらいたいです。(そもそも中継ぎ陣豊富過ぎて入れるよしないでしょう)

 

 

【オープン戦個人成績(前半・後半)比較】

 

#1 斎藤佑樹

 

#14 加藤貴之

 

#15 メンドーサ

 

#16 有原航平 

 

#17 浦野博司

 

#20 上原健太

 

#21 武田久

 

#22 谷元圭介

 

#29 井口和朋

 

#30 鍵谷陽平

 

#31 村田透

 

 

#39 高梨裕稔

 

#42 エスコバー

 

#43 白村明弘

 

#49 公文克彦

 

#51 石川直也

 

#55 マーティン

 

#63 上沢直之

 

 

選手単体でみると、先発、中継ぎとも調子を上げてきているのが分かります。

中でも今年の新戦力である公文克彦選手は後半5試合の登板で防御率0.00と抜群の成績を残してくれました。また、若手で後ろを任される事のある鍵谷陽平選手や白村明弘選手はいつ抑えに回っても結果を残してくれそうな投手に成長しました。ともに力強いストレートを持つ投手なので、少し気が早いかもしれませんが増井浩俊選手の後釜はもう十分すぎるくらい育っています。

 

北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック2017

【まとめ】

15年前では考えられないくらい投手陣が充実していることに驚いています。

ビッグバン打線などの強打のイメージがあった日ハムですが、北海道移籍を果たしてからはいつの間にか守りの日ハムとなり、今では12球団でもトップクラスの投手陣がそろいました。

この若手ベテラン入り混じった投手陣で今年も日本一に輝いてくれる事でしょう。