【日ハム】連敗脱出!!「連敗ストッパー」加藤貴之粘りの投球が呼び込んだ勝利。
こんにちは。nikupapaです。
連敗中の日ハムでしたが、昨日のソフトバンク戦でようやく連敗脱出です。
ソフトバンク先発のバンデンハーク選手に6回までノーヒットに抑えられるという苦しい展開でしたが日ハムの主砲中田翔選手の今季初ホームランが飛び出し、連敗を10で止める事が出来ました。
【昨日のダイジェスト】
— パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2017年4月28日
4/27福岡ソフトバンク(@HAWKS_official)対北海道日本ハム(@FightersPR)試合ダイジェストhttps://t.co/VbIOWg1x5I #sbhawks #lovefighters
この試合ヒーローに選ばれたのは、試合を決める一発を放った中田翔選手ですが、日ハム先発の加藤貴之選手が見せた粘りの投球が呼び込んだ勝利だと言っても過言ではないと思います。
勝利を呼び込んだ加藤貴之粘りの投球
グイグイ押した!北海道日本ハム(@FightersPR)・加藤投手のストレートまとめ!https://t.co/lMf3WU5mnH #lovefighters #ロジンの妖精
— パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2017年4月27日
今季4試合目の先発のマウンドに上がった加藤貴之選手は、5回まで安打や四球で毎回ランナーを出しながらも内に外にストレートを投げ込み無失点に抑える粘りの投球を見せてくれました。
Brandon Laird smashed 2-run shot.https://t.co/bgyTS0fup6 #npbeng
— パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2017年4月27日
味方打線も7回にようやく中田翔選手の長打で口火を切ると、次の打者レアード選手が2試合連続となる2ランホームランを放ち勝ち越しに成功します。
相手先発のバンデンハーク選手がノーヒットピッチングを続けるというタフな展開の中で、味方の援護があるまで無失点に抑える粘りの投球を見せ、気が付けば今季最長となる7回を投げ無失点(被安打4、奪三振6、2つの四球)の活躍を見せてくれました。
勝ち星こそ付きませんでしたが、今季の加藤貴之選手は先発投手陣の中でも1番安定感があり今日の試合を含め3試合連続のQSとなっています。
ここまでの成績:加藤貴之
4/5(-):5回0/3 被安打6 奪三振3 四球0 失点5(自責3)投球数92
4/12(勝):6回 被安打6 奪三振5 四球0 失点2(自責2)投球数97
4/20(負):6回 被安打5 奪三振4 四球3 失点2(自責2)投球数98
4/27(-):7回 被安打4 奪三振6 四球2 失点0(自責0)投球数115
今季の初登板となった4/5の試合では、6回に連打を浴び1つのアウトも取れずに降板となってしまいましたが、それ以降の試合では6回以上を投げ2失点以内という投球を続けており、勝ち星こそ付いてきてませんが先発不足、盤石の中継ぎ陣の崩壊と苦しい投手陣の中で安定した投球を見せてくれています。
連敗ストッパー?
そんな安定感のある投球を続けている加藤貴之選手ですが、中田翔選手のホームランで陰に隠れていますが実は、前回の6連敗を止めたのも加藤貴之選手だったのです。
連敗ストッパーというとまた連敗をするみたいで嫌ですがチーム状況が思わしくない日ハムの中で非常に安定感を見せてくれていたと言うことです。
課題の投球回数は伸ばせるか
ここまで好投を続けている加藤貴之選手の中で少し物足りなさを感じてしまうのが投球回数です。
昨日の試合は、7回までしっかり投げ抜きましたが先発である以上完投出来る試合を増やしてもらいたいです。
現在までの加藤貴之選手の投球数を見てみると、1イニング当り15~17球を要しており仮にこのまま完投するとなると135球~153球が必要になります。
プロ野球界全体で言えばこの1イニング当りの投球数は平均的な数値ですが、勝ちパターンの中継ぎが精彩を欠いている事もあるので欲を言えば最高値を15球に抑えてくれるとコンスタントに7回以上を投げることが出来ると思います。
まとめ
- 加藤貴之選手は今季日ハムで1番安定感のある投手に成長した
- 連敗ストップ時の先発は今季2度目(4/12、4/27)
- 今後は投球回数を増やし、更なる飛躍を期待したい
あまり目立っていませんが、ここまで日ハムの投手陣を支えているのは間違いなく加藤貴之選手です。
2年目のシーズンとなる今季。日ハムの左腕エースとなれるよう更なる活躍に期待しています。