野球好きのイクメンパパ~nikupapa~

日ハムの事、家族の事、子供の事等日常を綴っているブログです。

【日ハム】「斎藤佑樹568日ぶりの勝利ならず」試合後の栗山監督インタビューに噛みつく

こんばんは。nikupapaです。

今日の昼間に気合を入れて書いた【日ハム】斎藤佑樹568日ぶりの勝利を目指しロッテ戦へ先発(データあれこれ) - 野球好きのイクメンパパ~nikupapa~ですが、先発の斎藤佑樹選手、見事に期待を裏切ってくれました。

568日ぶりの勝利はお預けになり、次回登板の機会を与えてもらえるのかすら定かではありません。

こんなにチャンスをもらえる選手も珍しいし、もらったチャンスをことごとく潰す選手も珍しいです。

 

 

nikupapaは普段斎藤佑樹選手に対してそこまでの思い入れはないのですが、昨シーズンの優勝旅行での発言(V旅行は全員参加なんですか? 断ることはできるんですか?)から、秋季春季キャンプ、オープン戦と姿勢や結果を見て「今年の斎藤佑樹は本当にやってくれる気がする」とずっと思っていたのですが見事の見事に試合を作ってくれませんでした。

もういっその事、公式のツイッターも「打線に元気なく」ではなく「斎藤佑樹がゲームを作れず」にして欲しいくらいです。

と、なぜこんなに腹を立てているかと言うと栗山監督の試合後インタビューでの一言。

 

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【点を取ってあげれば勝てた】

はっ?

nikupapaは栗山監督の事は好きな監督ベスト3に入るくらい好きで、普段は栗ちゃん と呼ぶほど好きなのですが、この発言には正直栗山氏に格下げしたいくらいガッカリしました。

点を取ってあげれば勝てたと言うんだったら、レアード外して横尾と岡をスタメンで起用しろよ!

西川、近藤、横尾、大谷、中田、石井、岡、大野、中島の打順でやってみろよ!

って叫びたい気持ちでいっぱいです。

なぜ栗山監督はここまで斎藤佑樹と言う選手に入れ込んでいるのか。nikupapa的に考えてみました。

 

【栗山監督と斎藤佑樹

色々と調べてみたのですが、やっぱり思いつくのはあれしかありません。

栗山監督はドラマティックでロマンティックな事が大好きな人です。となるとやぱり思いつくのはあの試合しかありません。

【2012年開幕投手

日ハム2012年シーズンは、それまで日ハムの大エースであったダルビッシュ有(現レンジャーズ)が抜け、エース不在の中白羽の矢を立てられたのが、高校、大学野球と華々しい活躍をし、いくつもの栄光に輝き鳴り物入りでプロ入りした斎藤佑樹

前年ルーキーながら6勝6敗、防御率2.69と言う成績を残し、飛躍の年となる2年目に開幕投手と言う大役を任されました。

結果は見事に完投勝利。メディアは大騒ぎし、斎藤佑樹本人も「今は持ってるんではなくて、背負ってます」と名言を残したあの試合。

実際あの時の斎藤佑樹は凄かったし、今後エースになってくれるとさえ感じさせてくれた試合でした。

恐らく、栗山監督はあの時の斎藤佑樹に見せられ、いつまでもその幻影を追っているのではないでしょうか。

 

【栗山監督の一言で納得】

探してみたらありました。栗山監督の斎藤佑樹に対しての熱い言葉が。

 

斎藤佑樹が復活して、みんなが涙するような感動的な試合があって、そこから日本一に向かってチームがグワーッと盛り上がる。そんなイメージがあるんだよ

 

やっぱりそうだったのですね。やっぱり栗山監督が斎藤佑樹に求めているのはドラマティックでロマンティックな場面のようです。

だからいつも演出をしているのだなとこの発言を見つけて一人で納得しました。

 

【それでもやっぱり許せない】

栗山監督の斎藤佑樹選手への思い入れの理由を勝手に決めて納得しているnikupapaですが、それでも今日の発言は野手陣を侮辱しているようで許すことが出来ません。

たられば言ってもしょうがありませんが、たられば言える采配があると思うので、今日の試合も栗山監督得意の「俺のせいで負けた」にしておいて下さい。

 

負けが込むとこんな気持ちになってしまいますね。