野球好きのイクメンパパ~nikupapa~

日ハムの事、家族の事、子供の事等日常を綴っているブログです。

【日ハム】勝って当たり前の5月!好調の要因?いやいや勝って兜の緒を締めよう!

こんにちは。偽イクメンブロガーのnikupapa(@FightersNon)です。野球好きのイクメンパパ~nikupapa~に訪問頂き有難う御座います。

 

日ハムは今日の試合も勝って今季3度目の同一カード3連勝となりましたね。これで成績を12勝4敗としオリックスと同率の4位タイまで浮上しました!4月の不調が嘘みたいなここまで好調の5月ですが、この結果についてどう思いますか?私は浮かれていられないと感じています。今日はその理由について書いていきたいと思います。

5月の好調の要因は?

※2017/5/20時点

各成績引用:プロ野球ヌルデータ

月別勝敗成績

試合 勝ち 負け 分け 勝率
4月 25 6 19 0 .240
5月 15 11 4 0 .750

 

ここまで好調が続いている5月ですが、その要因はなんでしょうか?まずは投打の月別成績を見てみることにしましょう。

 

月別打撃成績

打率 本塁 得点
4月 .217 18 61
5月 .281 19 95

 

5月の打撃成績を見るとまだ残り10試合近く残しながらも既に4月の本塁打数を超えているのがわかりますね。打率も4月.217から5月.281と大幅に上昇し、得点に至っては4月の1.5倍となる95得点を記録しています。

 

投手別成績

防御 先発 救援 失点
4月 4.45 4.57 4.25 121
5月 3.19 3.59 2.56 57

 

防御率全体でみると4月の4.45から5月は3.19と大幅な改善が見られます。先発、救援に分けてみても先発は約1.0、救援は1.50以上数値を改善していますね。

 

好調の要因

4月は多くの故障者を出しその中でも主力である大谷翔平選手、中田翔選手の離脱。岡大海選手の成績不振などがあり波に乗ることが出来ませんでした。と言うか出来るわけがないですよね。

しかし5月になるとレアード選手が一気に調子を上げ「大すしー!」でチームや球場を盛り上げてたことで好調の口火となりました。それに続けとばかり西川遥輝選手、中田翔選手、大田泰示選手など多くの選手が調子を上げてやっと打線として機能しだしたと言うところでしょうかね。

あ、忘れちゃいけないのが矢野謙次選手の代打勝ち越しタイムリーですね。これで一気に波に乗っていったと思います。あの「ファイターズ最高!」は本当に盛り上がりますよね。

投手陣に目を向けると野手陣より故障者による離脱は少なかったですが、やはりエースとしての活躍が期待された有原航平選手の不調が4月乗っていけなかった1番の要因だと思っています。

それとマーティン選手の離脱によりシーズン序盤にして試合終盤の勝ちパターンを再構築しなくてはならなくなった事。子の離脱は、先発陣にも中継ぎ陣にも不安や負担が大きかったはずです。

5月に入ると相変わらずの防御率ながら勝ち星を重ねていく有原航平選手や加藤貴之選手が頑張ってくれました。そして忘れてならないのがもちろん「地獄からきた」浦野博司選手の復帰後3連勝。これで投手陣に結束が生まれたのかな?なんて思っています。中継ぎ陣では谷元圭介選手、宮西尚生選手がしっかり調整し本来の力を取り戻しつつありまよね。この二人の調子が悪いと日ハム中継ぎ陣にとってはかなりキツイ。マーティン選手も割と早く復帰してくれて先発中継ぎとも戦力が整い層が増したのが要因ですかね?

勝って当たり前の5月!

長々とここまで要点をまとめられずに書いてきましたが実は、今回の記事で一番言いたかったのがここです。5月は勝って当たり前だったのです。それはなぜかと言うと5月の各チーム勝敗表を持てもらえると分かると思います。

5月各チーム勝敗表

チーム名 試合 勝ち 負け 分け 勝率
ソフトバンク 16 12 4 0 .750
日本ハム 15 11 4 0 .733
楽天 15 10 5 0 .667
西武 16 9 7 0 .563
ロッテ 17 3 14 0 .176
オリックス 17 3 14 0 .176

 

5月各チームの調子を見てみるとソフトバンクがやはり上がって来ました。楽天、西武、ロッテは4月の調子を維持している感じです。そして4月好調発進をしたオリックスが大きく成績を下げています。次は5月に入って日ハムが対戦したチームと試合数を見て行きましょう。

5月対戦成績 5/20時点

 

チーム名 試合 勝ち 負け 勝率
楽天 2 0 2 .000
西武 2 1 1 .500
ロッテ 6 6 0 10.000
オリックス 5 4 1 .800

 

5月各チーム勝敗表を見てみると4月好調であったオリックス、不調から抜け出せないロッテの試合が多くを占めており、その2チームから10勝を上げているのです。逆に調子を維持している楽天には2敗、西武はかろうじて1勝1敗となっているのです。

これで完全に分かったと思いますが、5月好調の日ハムですが勝って当たり前の5月だったのです。確かに戦力が充実したなどの好調となる要因はありますが、その戦力をもってしても楽天には勝てず、西武から1勝を上げるのが精いっぱいだったという事も現実です。

勝って兜の緒を締めよう!

前年度のチャンピオンチームとして臨んだ今季だったため、4月の不調が余計に信じられなかった分今の勝利に酔いしれてしまうと思いますが、まだまだ強い日ハムには戻っていませんよ!って事を忘れないで欲しいのです。選手もファンも「勝って兜の緒を締めよう」と言う話です。

今月交流戦までの残り試合は5試合となっていて対戦相手は西武2試合、ソフトバンク3試合です。日ハムの借金も5あります。全部ぶっ倒して交流戦を5割で迎えられるよう1試合1試合勝ったとしても油断せず、さらに用心して応援を続けましょう!