【日ハム】2017年オープン戦チーム・個人成績(野手編)
こんにちは。nikupapaです。
日ハムのオープン戦が折り返しに入ったことで、前回オープン戦10試合の投手成績を紹介しました。⇒2017年オープン戦チーム・個人成績(投手編)
今回は日ハム野手陣のオープン戦個人成績を紹介したいと思います。(本日すでに13試合目を行いますが、10試合目までの成績となります)
最後のほうで2016年との比較も行っていますので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
それではまず、2017年オープン戦の成績からどうぞ。
【2017日ハムオープン戦個人結果(野手編)】
オープン戦10試合を消化して、チーム打率.194と二割を切ってしまいました。得点は21得点と1試合平均2.1という成績で打率、得点とも12球団で最低の数値となっています。
オープン戦前半は若手の起用重視
日ハムのオープン戦打撃成績は上の通りですが、オープン戦の前半は若手の戦力を見極める時間でもあるため、チームの主力より若手の起用が優先されます。その結果が影響しているとは言え、少し寂しい結果であることに違いはありません。
野手個人オープン戦成績
#2 杉谷拳士
#3 田中賢介
#5 レアード
#7 西川遥輝
#8 近藤健介
#9 中島卓也
#10 清水優心
#12 松本剛
#18 岡大海
#23 渡邉諒
#32 大累進
#33 大田泰示
#37 矢野謙次
#38 石井一成
#44 森山恵佑
#56 市川友也
#58 横尾俊建
#62 髙濱祐仁
#65 太田賢吾
#66 大嶋匠
#67 岸里 亮佑
#68 石川亮
ここまでが2017年オープン戦個人結果になります。次は2016年のオープン戦チーム成績の比較になります。
2016年オープン戦成績(10試合時点)
上の表は今年と同じ時点(10試合目)の集計です。
勝敗数、得点数(1試合2.3)は今年とほぼ同じで、失点(同4.3)が多くなっています。2016年のオープン戦は打高投低ですが、今年は投高打低と真逆の成績ですね。
ちなみに2016年のオープン戦全15試合の成績はこちらになります。
2016年オープン戦成績(全15試合)
2016年のオープン戦は最終的に借金1の負け越しで、パリーグ5位(12球団中8位)の成績を残し、シーズンに入りました。
シーズンでの結果はご存知の通り、見事にリーグ優勝、日本一に輝き最高の締めくくりをしました。
これを見ると単純にみるとオープン戦5位→レギュラーシーズンは優勝となり、今年もパリーグ5位でオープン戦を終了すれば2連覇だ!とどこかの新聞でやりそうですが、実は2016年シーズンの成績を振り返ると残りの5試合でチーム成績を大幅に向上させています。
2016年オープン戦(10試合目以降)
残り5試合での得点21(1試合4.2)、失点18(同3.6)と1試合当たりの得点はほぼ倍になり、失点も減少しています。そしてその勢いのままレギュラーシーズンに入り、終わってみればパリーグでの得点2位、打率1位、失点1位、防御率1位とオープン戦の結果が反映されているように感じます。
【2016年は若手の起用が少ない?】
前半は若手の起用を多くしていたからという見方もありますが、実は昨年のオープン戦は最初から主力が多く出場しており、今年ほど若手の起用があったわけではありませんでした。
ということは主力組はオープン戦10試合程度でしっかりと調整し、レギュラーシーズンに向けて調子を上げていったとも考えられます。
そしてレギュラーシーズンが終わってみればパリーグでの得点2位、打率1位、失点1位、防御率1位とオープン戦後半の結果が反映されているように感じます。
2017年オープン戦のここに注目
2016年だけの結果集計しかしていませんが、オープン戦後半の試合がレギュラーシーズンの出来を左右するかもしれないという数値になりました。
2017年のオープン戦もここまでは昨年と似たような成績ではありますが、昨年より若手の起用が多くなっている事、そして後半戦もWBC出場組や大谷翔平選手(3/13に1軍合流)、大田泰示選手、杉谷拳士選手、谷口雄也選手のケガによる離脱もあり、ベストオーダーが組めないので、昨年より投打共に成績が落ちるかもしれませんが、そこを若手がどこまで押し上げられるかは見どころになります。
おわりに
昨年のデータを整理するのに時間がかかってしまい、気が付けばもう13試合目だし、大谷翔平選手復帰してるし、WBCメキシコ組は18日にも合流するかもしれないという、たった数日で状況が大きく変わってしまいました。
今回の数値はnikuopapaが算出したので公式データと違うところがあるかもしれませんが、オープン戦のデータでこう言う楽しみ方もあるのかぁ位に思って見てもらえると嬉しいです。
投手成績のほうも再度修正したいと思いますので、気に入ってくれた方はぜひ2017年オープン戦チーム・個人結果(投手編)も見てやって下さい。
お疲れさまでした。